海外で子育てしながら考えごと

バンコクで1歳児子育て中

【知育】1歳児にやっているDWEとしまじろう

うちの子は1歳半ですが、0歳の頃から軽く以下の番組or動画を見せています。

 

生後半年〜 いないいないばあ!見せ始める

8ヶ月〜  DWEのプレイアロング(DVD1〜3)追加

10ヶ月〜 おかあさんといっしょを追加

1歳〜 こどもチャレンジぷちファーストを追加

1歳4ヶ月〜 えいごであそぼを追加

 

DWE(当たり前のように略語でスタートしたけどいわゆるディズニー英語です)とチャレンジは中古で揃えました。

 

まとめると1歳半現在、NHKのいないいないばあ&おかあさんといっしょ&えいごであそぼ(各録画)、DWEのプレイアロング1〜3のDVD&おもちゃ、こどもチャレンジぷちファーストのDVD(3枚)&おもちゃ&絵本をランダムにかけながしています。

1日に全部見せるわけではありません。その日の気分と娘の様子を見て決めます。

 

細かく言うとこれ以外にもYouTubeで見せてる映画の動画があるんですが、これはバンコクのプレイグループで歌う曲なのでまた別の機会に紹介します。(少なくとも、海外生活にならなかったら見せることはなかったと思います)

 

日本に居続けたとしてもこれらを見せて良かったな〜と思うこともあれば、不要だったかも?と思う部分もあるので、ざっくりとですが感想を書きたいと思います。

 

まず、DVDを見せるだけで英語(日本語)は習得できるのか?について。

これは賛否両論あるかもしれません。ですが私の答えはYesです。

実際に娘の語彙はDVDによって増えています。ディズニーのそれは正直たった30分程度の3枚組で、内容も果たして濃いものなのか不明(辛口すみません。でも他と比較していないのでね)ですが、それでも歌とおもちゃと連動していることはかなり大きいと思いました。赤ちゃんって歌が好きなのでね。

 

また、私自身が口数少なく語彙力に乏しい人間なので、日本語ですらNHKやしまじろうに頼っているくらいです。

娘は、「元気」をおかあさんといっしょで、「おいしい」「だいすき」をこどもちゃれんじで覚えました。どれも、私が日常でなかなか使わない単語なんですよね。(←使えよ…)

これは発語したものですが、言葉として理解したものだともっと多いです。(口に出すことまではできないが、その単語を聞いたら紐づく動作がわかる)

英語はほとんどそのパターンかな。ClapやBye bye、Up and downは日本語より先に動作を覚えてました。

これらは、DVD見せなかったら確実に身につかなかったものなので、見せて良かったです。

特に私みたいなズボラで語彙力少な目おかあさんにはおすすめ(笑)

 

ただ、DVDさえあればバイリンガルになれるかかと言われるとそうではない、というのはそうなんでしょう。んな簡単な道じゃないわよね。

うちは完全なバイリンガルを目指しているというほどでもなく、日常会話もといビジネス会話で困らないくらいの語学力が2〜3ヵ国語あると良いね派です。

それに育休終わったら時間かけて子どもと遊んでいられる余裕もなくなるだろうなので、ディズニーもできなくなるだろうし潔く習い事や学校の授業に期待しますよ。とまぁそんなもんです。

なので、DWE買うならプレイアロングのDVD3枚のみ、中古で十分なんじゃないでしょうか。(正規品だとバラ売りされてないのでね)

それかWKEかな。こっちの方が安いし対象年齢も低いので育休中のワーママ向きかも。あとおもちゃや絵本もオシャレでセンスある。DWEはあまりオシャレじゃない笑。

あ、専用のおもちゃもあった方がいいです。ほったらかしてても遊び方を学ぶので、連動してる方が楽チンです。娘はカップでよく遊んでました。

 

 

英語教育に興味がない人は、NHKだけでも十分かも。

私はそこそこ知育教育に興味があった方なので調べて色々揃えましたが、結果としてそれに満足しているものの、それ以上にNHKのレベルの高さに驚いています。

 

特にこどもちゃれんじは、はみがきやあいさつ、トイトレがめっちゃ出てきます。それが売りなんでしょうが、これっておかあさんといっしょでも似たような歌が流れるんですよね。

うちの場合、片付けソング1つにしてもおかあさんといっしょver、しまじろうver、英語verと混在してしまい、片付けを促そうと歌を歌っても娘の反応は悪かったです。結果としてバンコクのプレイグループで聞いていた英語のClean up songが一番頭に残っていたらしく、それを歌った時だけ片付けるようになり、結局我が家ではいつもそれを歌うことになりました。

子どもは先が予想できるものが好きなので、繰り返し同じものを見たり聞いたりすることで喜びます。(このため月齢が浅いうちは特に絵本も同じものを繰り返し読んだ方がいいです)

なので、歌も1つだけのお気に入り曲を与えるほうが混乱しなくて良いと思いました。

 

なので、教育目的の方はNHKのみでそれなりに効果があると思います。おかあさんといっしょは1歳くらいからでも見始めると、あいさつ、かたづけ、ごめんなさい、はみがきトイトレ等々でてくるので歌が印象に残ることでイメージ湧きやすくなるんじゃないでしょうか。

 

ちなみにえいごであそぼは赤ちゃん向け英語教育としてはおすすめしません。

繰り返しになりますが、赤ちゃんって歌や動作で体系的に覚えていくんですよね。なので、英語の歌とダンスまたはふりつけが組み合わさったものがあればそれが一番ですが、今のところぴったり!と思う番組には出会えていません。

えいごであそぼは対象年齢が少し上なのでトークも多いし発音指導も多いので、0歳の時の娘はスルーでした。

ただ、バンコクに来てからファランを目にするようになって、それと似たような顔の人(厚切りジェイソン)が喋ってる、なんだろう…みたいな感じで興味を示したらしく、1歳4ヶ月くらいから見始めました。歌が流れると喜びます。

でも日本に住んでたら多分まだ見なかったかなぁと思います。

 

忙しいワーママにはこどもチャレンジはアリ

私は今育休中ですが、早々に仕事復帰したママさんには、ママ友との情報交換の時間も減るので、標準的な育児情報の載った冊子が毎月届くのはありがたいようです。そしてエデュトイ(知育おもちゃ)と絵本DVDも含めて年間2万円ほどでこれらがもらえるなら悪くないといえるでしょう。

入会している知人も、ちゃれんじの絵本は子どもの食いつきが良いと高評価してました。

働いてたらNHKも毎日録画しても消費しきれないでしょうし、DVDにまとまってた方が楽ですよね。

私は海外に行くと決まった際に、向こうでどんなおもちゃや絵本が売ってるかわからない、これまでより日本語と触れる時間が減るかもしれない、じいじばあばとも触れ合う機会が減るだろう(そして私は口数少ないしますます自信ない)という懸念から、中古で1年分のDVDと絵本とおもちゃを買って持って行きました。

結果としてとても良かったと思います。(効果は上述の通り)

回し者になるわけではありませんが、忙しい方やズボラな方(私のことね)には向いてると思います。

 

ちなみに日本にいたら、子供を連れて遊び場にいった際など、どんなおもちゃやキャラクターに興味を示すかを見て、そのおもちゃをネットでポチってなんていう時間も楽しかったりしますね。なので、全ての人にこどもチャレンジが必要かと言われるとそうではないと思います。知育おもちゃも今時たくさん売ってますし、育児情報はママ友から手に入らなくてもネットやSNSでいくらでも手に入ります。DVDも先述の通りNHK番組で事足りると考えています。

だから、これも親の性格次第ですね。

 

こどもチャレンジの体験版だけでもそれなり

ちなみに、一度ベネッセに個人情報を売った人ならやたらと届くDM攻撃に辟易すると思いますが、その中には体験版DVDや体験版絵本が入っていることがあります。

これはぜひ捨てないで!意外と使えます。知人のママさんは体験版だけであいさつとはみがきを覚えたと言ってました。(ほんとか??笑)

体験版でもDVDには歌やダンスが入ってたり、おまけに簡易おもちゃもついていてなかなかコストかかってます。今でも外出先には体験版の絵本を持って行ったりします(本物の方は分厚くてかさばるのでね)。体験版でも飛び出す仕掛けとかちゃんとしてるし、ビリビリに破いても心が痛みません。

入会する意思がなくてもこっそり体験版だけためていって活用する手もあります。DM内容は読まずに捨ててもいいですし、いずれ中古をフリマアプリなどで買うならその時に選ぶための参考情報にとっておくでも。。笑

 

ちなみにネタをもう一つ、

こどもちゃれんじの日英言語切り替えは便利なのか?

最近のこどもチャレンジDVDは英語副音声で切り替えできるんですよね。じゃぁチャレンジさえ申し込めば英語も習得できるじゃん、という意見もありますが、個人的には効果は薄いかなぁと思います。ないわけではないけど。

というのも、赤ちゃんって話している人と言語を見極めることでバイリンガルの基礎を習得していくんですよね。

たとえばハーフの赤ちゃんの例では、英国人のパパと日本人のママがいてパパから赤ちゃんは英語、ママから赤ちゃんへは日本語だけで話しかける教育をすると、子どもはパパの顔を見ると「英語で話す人」、ママの顔を見ると「日本語で話す人」と認識しそれぞれに別々の言語でコミュニケーションをとるようになります。もしここでママが赤ちゃんに対して日本語と英語を両方使っていたら、赤ちゃんもママに対してたちまちルー語になります。ルー大柴状態は3歳くらいまでには解消するらしいので心配しなくていいらしいですが、私はなんとなく人や場面で言語を使い分けることを教えることは大事なのではと思っています。特に幼いうちは。

ちなみに同じ人が喋っても使う相手が変われば赤ちゃんは混乱しないらしいです。

たとえば、「ママは私と話すときは日本語だけどパパと話すときは英語で、タイ人のナニーと話すときは英語みたい。でもタイ人のナニーは私に対してタイ語で喋ってくるなぁ。これはそれぞれで使い分けたらいいんだな。」と、ここまで赤ちゃんって理解できるらしいんですよ。故にパパには英語、ママには日本語、ナニーにはタイ語、と話しわけるようになり、相手の言葉もそれぞれの言語として認識する。こうやってトリリンガルは育つみたいです。子どもの脳って無限大すぎるよ、、!

で、ですよ。同じしまじろうの動画が声だけ別人で英語喋ってるのを見たら、赤ちゃんはどう思うか?が気になるが故、チャレンジの副音声を使いたいとはあんまり思わないんですよね。。どうせなら別売のチャレンジEnglishの方がマシかなと。(でもしまじろうがかぶるのはうーん、、)

という理由で、英語教育をやりたいならDVDは別手配かなーという気持ちでいます。今のところ。

副音声でも問題なかったよーという体験談お持ちの人いたら教えて欲しいです。

 

 

まとめ

そんなこんなで、以下に当てはまる人は余計なものを契約せずNHKのみで十分です。

・早期英語教育を考えていない

・自力でおもちゃや絵本を探すのが苦でない

・ネットやSNSで情報を集める時間がある

 

それ以外の人は、DWEやこどもチャレンジは便利かもしれません😊

でも中古で十分ですよ。とくにDWEは。フリマアプリやらが活用される時代にママになって良かったです😇

 

おわり。