海外で子育てしながら考えごと

バンコクで1歳児子育て中

【海外出産】エカマイ駅近くのスクンビット病院へ妊婦健診に通う【金額まとめ】

さて陽性が出てからというもの、いつごろ病院に行くべきか・・・どうせ早く行ってもまだわからないだろうし・・・とソワソワ。

8週まで待とうかとも思いつつも、結局念のため子宮内にいることを確認したいよね、という気持ちになり6週で足を運びました。結果、心拍までわかったのでよかったですが、ここでぶつかる

 

妊婦健診代が高すぎる件。

 

日本でもそうなんですけど・・・。。(私が日本で通っていたクリニックは補助券使っても常に1万くらいはみ出してました。東京って高いですよね。。。)

そしてここバンコクでも、私は全額自己負担だったのでやはり高かったです。

 

※妊婦健診代を補助してもらえる保険/会社もあるようなので、必ずご確認くださいね!

 

自己負担、これが積み重なるとなかなかバカにできない金額なんですよね、、。。

なので、出産自体はサミティベやバムルンにするとしても、妊婦健診だけは別の病院にしようと思って調べてみました。

色々ブログなどを検索し、見つけたのはエカマイ駅近くにあるスクムビット病院です。

アクセスもしやすいし、広くて綺麗!

 

日本人通訳者にはお目にかかることはできなかったですが、私の不出来な英語でもなんとかなったので、それなりに英語喋れる人なら問題ないかと思います。

むしろいつも通訳なしでサミティベ行ってるという方なんか、診察代が半額〜1/3ですみますし、並ぶ時間もほぼ無しです。個人的なオススメの先生もいますので興味のある方は個別に連絡くださいね。

 

とはいえ、もし初産だったら何が起こるかわからない不安もありますし(妊娠に絶対や安心はないですから!)、病院側が日本人に慣れているかどうかも重要だと思うのでやはり日本人に慣れている病院がいいと思っている方は迷わずメジャーな病院を選ぶことをお勧めします。

私も出産自体は御三家のどこかに転院予定です。33週あたりかな・・

結構たくさんの方がブログ書いてますし、病院選びはじっくり検討ください。

 

では、ざっくりと内容&かかった費用について。

 

 

6週(エコー確認。心拍、子宮内に胎嚢確認)

   経膣エコー、血圧、体重測定、処方薬は無し。

合計1880バーツ(約6666円)

内訳)ドクターフィー1000B(この人高かった。。)、超音波690B、

看護師代90B、OPDチャージ(?)100B

診察は「さて、今日は何しにきたの?」から始まりました・・・この週で診察に来るのは珍しいんでしょうかね・・・。。「赤ちゃんを診て欲しい」と頼みました。最終生理日を聞かれ、とりあえず診察台へ。まず、まさかの経腹エコーから始まりますw

アジアの病院の多くは本来経腹エコーが主流のようで、経膣エコーは膣内を傷つける危険性もあるとかで避けられている模様。(私は経膣エコーが苦手なのでそれはそれでよかった)ただ、今回は6週で、経腹だとほぼ何も見えない状態だったので・・・経膣エコーする?と聞かれたので、お願いしますと言いました。ちなみに尿検査は無かったです。初診が8週あたりだともう経腹エコーのみでいけそうですね。

 

(ここで年末年始を挟み、約1ヶ月日本に帰国し、その間日本でも妊婦健診受けています。日本語の通じるありがたさよ・・・涙 予定日が決まり、母子手帳ももらい、海外で出産する場合の申請手順なども区役所で聞いてきました)

 

14週(予定日確定、初期血液検査、出生前診断

    出生前診断(NIPT)、血液検査&尿検査、体重血圧測定、処方薬なし。

合計20030バーツ(出生前診断をしなければ5000バーツほど)

内訳)ドクターフィー800B(この先生はとてもいい人で丁寧だった!)、

血液検査代18,350B(内、NIPTが15000B)

超音波690B、看護師代90B、OPDチャージ100B 

 

この時点でタイで産むのか里帰りか聞かれましたが、まだ決めていませんでした。もしタイで産むなら通常タイで行う血液検査や尿検査を受けましょう、と言われたのでそれも受けることにしました。(日本で帰国時にでも受けていたらこれはカットでもいいのかも)サプリメントは何か飲んでいるか?と聞かれ、日本から買いだめして持ってきた鉄、葉酸、ビタミン、カルシウム&マグネシウムを飲んでいると伝えたら処方薬は無しに。あっても数100バーツかと思うので持ってない人は処方してもらっていいと思います。

感じのいい先生だったので次回もこの先生にしようと思いました!

出生前診断についてはもっと安価なものもあります(6000バーツ)。今回色々調べたので別記事にもまとめています。

 

   

18週(心音チェック、予防接種) 

    尿検査、体重血圧測定、破傷風予防接種、処方薬なし。

合計1312バーツ

内訳)ドクターフィー600B(初診より200B安くなった!)、

予防接種372B、メディカルサプライ70B、LAB代80B

看護師代90B、OPDチャージ100B

この日はまず初期血液検査のフィードバックがあり、諸々の病気が陰性とか、風疹の抗体があるとか、血液型は○型でまちがいないね、とかバーっと口頭で説明されました。あとで結果の用紙ももらえたけどほぼ日本の12〜14週あたりでうける血液検査と変わらない感じです。第一子のときは貧血気味だったのでヘモグロビン値は気になってましたがまだこの時点では正常範囲内でした。セーフ!とりあえずサプリメントは飲み続けよう。

来月日本に帰るため飛行機に乗るから診断書が欲しい、と頼んだところなんと無料!

そして、この日初めてスクンビット病院の母子手帳チックなものをいただきました。 

また、出生前診断のレポートもこの日にもらいました。電話でも結果は聞いていたけど、実際にLow riskが並んでいるのを見るとホッ。そして性別はMale!これは予想外だったけど一人目が娘だし、男女どっちも育ててみるのは楽しいかもしれない。

予防接種は、破傷風はタイに来る前に受ける人もいると思うのでその人はしなくていいと思います。一応うけることにしました。3回で完結で、妊娠中は2回受け、産後にもう1回受けて完結のようです。

この日の詳細レポはこちら。

20週(中期スクリーニング)

体重血圧測定

合計2550バーツ

内訳)ドクターフィー1000B(初回の人と同じ!)、超音波1360

看護師代90、OPDチャージ100B

今回は胎児スクリーニングがあるとのことで超音波専門のドクターを予約時に指定されました。「あなたは1回目に会った先生よ」と言われていたのであーあの人か〜〜とうすうす思いつつの再会。悪い人ではないしちゃんと観てくれるのだけど、患者に寄り添うようなタイプの先生ではなく、ちょっと英語も聞き取りにくい。うーんやっぱり私はもう一人の先生の方が好きだなと思いましたw

バムルンやサミティベでは、主治医の先生がエコーできない場合はエコーできる先生を同席するのでドクターフィーが二人分かかるなんて聞きますが、スクンビット病院では主治医制ではないのかな?分業制のようです。ドクターフィーは節約になりますが、慣れた先生にも同席してもらいたかったなとも。。まぁ、同席いただいたとしても2週間前に会ったばかりだし、とくに質問はないのだけど。

ところでいつもの超音波の費用より今回は高め。いつもの2倍?たしかに15分くらいかけてじっくり診てくれたけど、仕組みがわからないなぁ。でもそこそこに金額は抑えられているからよしとするか・・。

この日の詳細は以下の記事にて。

 

26週(糖負荷検査

体重血圧測定、尿検査、糖負荷検査(50g飲む+1時間後採血)

合計1170バーツ

内訳)ドクターフィー600B、糖負荷検査代380B

看護師代90B、OPDチャージ100B

実は、20週と26週の間に4週間ほど日本に帰国しており、日本でも妊婦健診を受けました。糖負荷検査もうけてたんです。なのでタイではあえて不要でいいかなと思ってたんですが、ドクターの診察の前に有無を言わさずナース(タイ語only)から運ばれてきた50gの甘いジュース、、、断れずに受けることにしましたw 

でも結果的に受けてよかったです。

というのも、日本で受けたときは「妊娠糖尿病は妊娠後期に出てくるものだから本来は26週以降に糖負荷測定をするが、今回来泰が迫っているので特別に」なんて言われながら受けたんです。そして1時間値の結果は126。140以下なので基準値クリアしてましたが、でもそれってまだ妊娠後期じゃないから・・・?なんてのも気になりモヤモヤしていました。それに、前回の妊娠糖尿病のこともあるので、120超えている時点でそもそも高めかも・・と気になったり。

だから、晴れて正しい週で受けられたので結果オーライ。

今回の値は93でした。前回より低いのですが、何の前触れもなくジュースが運ばれてきたので、その直前に水を300ccくらい飲んでしまっていて(この日も暑かったもので。。)、そのせいなのかなーとか・・まぁ、ここは厳しく見積もって、一応食生活には気をつけますw

ちなみに、スクンビット病院の50g糖は、シロップを水に溶かしただけっぽい液体でした。あれ?ここってサイダーじゃないの?と思いつつ一気飲み。(炭酸ないだけ一気飲みはしやすいけどw)そういう点も血糖値低く出た理由かな・・^^;

この日もエコーは無し、心音確認のみです。

詳しくは以下記事をご覧ください。

 

 

30週(後期妊婦健診 エコーあり)

体重血圧測定、尿検査 

合計2430バーツ

ドクターフィー800B、超音波1360B、LAB代80B、看護師代90B、OPDチャージ100B

今日はいつもの主治医がエコーしてくれて、頭が下に来ているかとか各パーツを見てくれました。また、そろそろ転院を考えていたので紹介状が欲しい旨を頼みました。

転院先ではこれまでの(血液)検査結果やエコー写真などが要ると聞いていて、病院によっては事前に相談しておかないとすぐ出てこないこともある、なんて言われましたが、当日言って10分ほどで書類一式もらえました。でも血液検査の結果とかもその都度もらってはいたので、改めて新しい書類がある感じでもなかったので最悪なくても転院はすぐできそうです。そういうところもタイは流動的ですね〜。

 

スクンビット病院まとめ》

そんなこんなで気付けば30週をこえ、月1の診察でだいたい1000〜2000バーツ台というところでした。全部で6回通って29732バーツです。日本円で10万ちょっと。出生前診断をしなかったら5万円ほどにおさまりますね。

サプリ処方とか予防接種とかなければ、エコーなしで1000バーツ行かない日もでてきそうなので、ご予算に合わせて活用できるのではないかと思います。

 

転院先の病院でのあれこれはまた別記事にまとめたいと思います!

ひとまずこの記事は長くなったのでここで閉めたいと思います。笑

 

最後まで読んでくれた人ありがとうございます〜!